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外構フェンスはDIYでできる?プロに聞いてみた!

こんにちは! 茨城県つくば市を拠点に各種土木工事や外構工事・エクステリア工事を手掛けております、株式会社オーバルコンストラクションです。
「外構フェンスがほしいけど、業者に頼むと高くつくからDIYでつくりたい!」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
果たして、本当に外構フェンスの設置はDIYで可能なのでしょうか?
今回は、プロの目線から外構フェンスのDIYについて解説いたします。

プロが行う外構フェンスの設置とは?


先に本格的な外構フェンスの施工の流れについて解説いたします。
まず基礎部分の施工を行うため、重機を用いて掘削作業が行われます。
重機が入れない住宅密集地などにおける掘削作業は主に手作業です。
万が一地盤沈下が起こった場合に基礎ごと沈みこんでしまわないように、先に砕石の敷き詰めが行われます。
この基礎と砕石の厚さは上部に設置するフェンス・ブロックの高さに合わせたものにしなければなりません。
砕石を敷き詰めてから基礎となるコンクリートを流し込み、乾燥後に目に見えるフェンス・ブロック部分の施工をしていきます。
以上が基本的な外構フェンスの施工の流れです。

外構フェンスはDIYに適さない

ペットの脱走防止のためなどを目的とした、高さの低いごく簡易的なフェンスであればDIYは可能です。
しかし、砕石や基礎の設置が必要となる本格的なフェンスだと話は変わってきます。
前述のように、砕石と基礎の厚さはその上部のフェンス・ブロックで構成される部分の高さに合わせなくてはいけません。
もし基礎部分がうまくいっていないと、台風や地震の際に倒壊を起こしてしまいます。
場合によっては人命を脅かす甚大な事故となってしまうことにもなりかねません。
また、本格的な基礎部分の工事も個人のDIYとして行うには作業量があまりに多く現実的ではありません。
よほど自信がある方でなければやめておくのが賢明でしょう。
もし本格的なフェンス施工を学びたいというのであれば、施工業者の一員として現場に携わってみるのはいかがでしょうか?

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